Seasons(企画展『パシャラペインテ』)

企画展『パシャラペインテ』の展示作品たち。
実はこれが初めて作った立体作品で、もちろん3Dプリントを作ったのも初めてでした。

福岡市中央区警固のトレザイールで開催された企画展『パシャラペインテ』で展示された3Dプリント作品
Seasons

目次

企画展『パシャラペインテ』

『パシャラペインテ』って何語?

カメラのシャッター音「パシャ」と絵描きを表す「ペインター(ペイントかも)」からできた造語です。
「写真家と絵描きのコラボ」という展示のコンセプトを表しています。

準備は1年以上前から

主催の画駱駝柑子さんが1年以上前に構想を練り、早い人は1年前から準備を始めていた本企画。

  1. 春夏秋冬いずれかの季節を割り振られた写真家たちが、その季節をコンセプトにモデルの写真を撮り
  2. 四季の写真を渡された絵描きが、それぞれから受けたイメージを元に作品を制作する

というプロセスで進められました。

福岡市中央区警固のトレザイールで開催された企画展『パシャラペインテ』で展示された3Dプリント作品
Spring and summer paints.

福岡市中央区警固のトレザイールで開催された企画展『パシャラペインテ』で展示された3Dプリント作品
Spring and summer paints.

3Dプリント作品『Seasons』

私の作品はそれぞれこんな感じ。

福岡市中央区警固のトレザイールで開催された企画展『パシャラペインテ』で展示された3Dプリント作品
Spring Out
福岡市中央区警固のトレザイールで開催された企画展『パシャラペインテ』で展示された3Dプリント作品
Splash!!
福岡市中央区警固のトレザイールで開催された企画展『パシャラペインテ』で展示された3Dプリント作品
Falling
福岡市中央区警固のトレザイールで開催された企画展『パシャラペインテ』で展示された3Dプリント作品
Wandering

制作過程

3Dスカルプトでデータ作成

まずは3Dモデルを作ります。
私は主に『Zbrush』と『Blender』を使用しました。
iPhone版の『Forger』で作ることも。

粘土をこねるような直感的で楽しい作業ですが、3Dプリント用に作る時は

  • ディテールを細かくしすぎないこと
  • 細すぎるパーツを作らないこと

に注意しなければなりません。
機材と素材によってはディテールを再現できない場合もありますし、特に細すぎる部分があると、出力の際に欠けたり潰れたりしてしまいます。

スカルプトが終わったら、『Meshmixer』でデータをプリント用に最適化します。
出力サービスは『DMM.make』を利用しました。
素材はナイロンです。

真っ白な3Dプリントに色塗り

3Dデータを納品後、1週間〜10日程度でプリントされたモデルが届きます。

ここからはアナログ作業。
アクリル絵の具の『リキテックス』で着彩していきます。
ナイロン素材を選んだ理由は、発色が良く、にじみやぼかしも表現できるから。
色塗りの過程は動画でご覧ください。

展示は大盛況でした

そうして出来上がった作品たちは、福岡市のセレクトショップ『Tresallir 』にて展示されました。

3Dプリントを展示したのは初めてでしたが
「え、これ3DCGなの!?」
との反響が新鮮でした。

たくさんのお客様にご来場いただき感謝です!

福岡市中央区警固のトレザイールで開催された企画展『パシャラペインテ』
Pasharapainte ended up with success.

『パシャラペインテ』
会期:2019年7月24日〜29日
時間:12:00〜20:00(最終日は19:00まで)
会場:Tresallir(トレザイール)
福岡市中央区警固2-12-12警固丸ビル206号